トルコの 絨毯とキリム
![]() |
絨毯を織っている 女性。 手織り絨毯は 1枚織りあがるまでには 膨大な手間隙が掛かるそです。 そのために今では どんどん機械織絨毯に押されているのだとか・・・ とてもシンプルなトルコ独特の織機ですが なかなかの優れものなのだそうです。 遊牧民だった昔の頃は分解して移動のさい簡単にどこにでも持っていけたのだそうです。 絨毯織は 主に女性の仕事ですが 縦糸張りは男性がするのだそうです。 とても力仕事で 先ず縦糸が均一にしっかりと貼られなければ 織の作業には進めないのだそうです。 |
![]() |
羊毛を刈り 紡ぎます。天然染料で染め上げられるとそれは美しい発色になります。 この羊毛にも 良し悪しがはっきりとあるそうです。 Yün ユンと呼ばれ 春1番に刈り取ったものの中から 絨毯に1番適したほんの僅かな上質なYün ユンを集め 昔から伝わる方法で手作業で紡ぎ それを 天然染料(草木の根や 虫など)で染めあげます。 羊毛の刈り取りや染めの作業は 男性の仕事なのだそうです。 化学染料の 普及とともに この手間のかかる 手仕事は だんだんと廃れていったのだそうです。 しかし 良い物はやはり良いので 再びこの手法は極最近 蘇ったのだそうです。 余談ですが 羊毛の刈り取りフェスティバル楽しいですね〜♪ |
![]() |
シルクの絨毯も 織られていますが こちらは もっと大変です。 桑の木を育て 蚕を飼い 繭が出来ると 繭商人によって買い集められます。 その繭を 大きな釜でグラグラと茹でながら 細い絹糸を手作業で手繰りとってて行きます。 熱くて気の遠くなるような作業です。 やはりここでも 繭の良し悪しがあるのだそうで 絨毯に1番適したほんの僅かな上質絹糸を集めて 織られて行きますが なにしろ絹糸は極細なので 10cm織り進むのにも とんでもない時間と手間が掛かるのだそうです。 絹糸は 現在では草木染はしないのだそうです。 色の定着がしっかりしないとか なんとか・・・ 苦労して織り上げても またそこで 織りの良し悪しを見分けられますので 絨毯の値段は 本当にまちまちなのですね。 でも一貫して言える事は 手作りの物は それが例え ヘタクソだろが いびつだろうが はたまた 神業のような仕事だろうが 人の手の温もりを感じ とても愛しい思いに成れるものですね。 |
![]() |
Düz dokuma トルコ絨毯の 糸の掛け方の技法です。 |
![]() |
キリムを 織っている女性。 トルコの文様は とても多彩です。 |
![]() |
Düz dokuma キリムの 糸の掛け方の技法です。 |
![]() |
紡錘車 Kirmen キルメン これを使って 毛糸を紡ぐのだそうで 熟練の技と 膨大な時間がかかるために 年々 手紡ぎが出来る人は少なくなっているのだそうです。 |
![]() |
絨毯屋さんの店先です。 見事な 絨毯やキリムが 無造作に 広げてあったり・・・ 吊るしてあったり・・・・ |
![]() |
綿の量り売りをしてもらえます。 秤が お洒落ですね〜♪ |
![]() |
綿にも いろんなランクがあり 用途によって 選ぶとよいそうです。 |
![]() |
綿の 小山です(^^) |
![]() |
トルコの 生活スタイルは 日本と同じで 床に直に座りますが 今では 立派な応接セットが 当たり前に成っているところも 日本と同じですね(^^; これは レストランの中に 昔風なスタイルの 座敷があったので 興味深く覗き込んでいましたら 「さぁさぁ 遠慮なく上がってください」 と・・・・ そして みんな揃って 記念写真を はい! パチリ!! 様々な 絨毯が敷き詰められていて さながら絨毯博物館の様な 座敷の間でした。 白くてふわふわしている物は ヤギの毛皮だそうです。 とても 肌触りのよいものでした。 壁に掛けてある物は イスラムの 数珠です。 |